休日のお昼時。おなかすいたなぁ~。
「とんどでお昼しよか!」「いこいこ!」よっしゃー、お餅焼いて食べよー。とんどなんて子どもの時以来だー。
持ち物は『アルミホイルとお餅』。そんな私に「アミ持っていけよ、アミ」と夫。
『何でアミ??』と思いながらも、1人焚き火用のアミもつかんで出発。
着いた先は河原のとんど場。
えーーーっ、ここは何!?デカイとんどの周りに家族ごとの小さなマイとんど。
いや、とんどというより、しっかりと『アミ』持参で炭焼きをするヒトビトが!!自家製お惣菜を配ったり、酒をついで回るオジサンの姿も。
爺さんも婆さんも姉さんも子ども集結し、マイとんど?を囲んで餅はモチろん?クーラーボックス持参で焼肉までしているじゃないかー。う~む、古きニッポンのよき時代にタイムスリップしたような。
ちょちょいとお餅だけ焼くつもりだったのが、ウィンナーや焼き鳥、干し魚なんぞの差し入れがわんさか。小さいアミやなぁと、バーベキュー用のアミまでが届く。
なんだかいい気分になってきたぞー。火の周りを踊りたくなる気がよぎったのはきっと私だけではないはず。
どんどの火を背にあびながら気分はすっかり冬キャンプ。心までほんわりあったかくなった究極のお昼ご飯。
炭焼きの餅はダンゼンおいしい!
とんどの火で焼くと餅は餅でもとってもありがたい気が。
ところで、出番のなかった『アルミホイル』
私の実家では餅をアルミホイルに包んで直接とんどに放り込んでたんだけど。
餅がくっついてアルミホイルも食べてたなー・・・